ちょっと面白情報
幻の駅 相模金谷駅横須賀線には実は「相模金谷」という駅が短期間ですが存在していました。軍事目的が主だった為に開設当時から地元の人でも存在を知る人は少なく、また終戦後は駅がなくなったために駅の場所自体もわかりにくくなっています。

相模金谷駅付近の様子です。線路右側が広くなっている場所が駅の跡です。電車がカーブしている場所が、県道野比葉山線の金谷のガード(三浦高校の横)です。相模金谷駅は横須賀-衣笠間の横須賀トンネル衣笠側に昭和20年4月に開設された駅です。「横須賀線百年物語」(横須賀線百年出版委員会著 神奈川新聞社)によれば、海軍工廠へ通う宿舎生活の工員の為に建てられた板張りの粗末な駅で、昭和20年8月に廃止になった4ヶ月という短命の駅でした。なお「かながわの鉄道」(長谷川宏和 長谷川文夫共著 神奈川合同出版) には、「軍需工場用の為」との記載があり、建設目的は通説が一致していないようです。ただ当時近くに住んでいた住人に確認をしたところでは、相模金谷駅周辺に軍需工場はなかった様です。